2011年09月03日
硯で墨を擦ってほしいので
いよいよ今日からに迫った「石からのあいさつ」。
日本一の硯産地である雄勝町を守ろうというのが大きな目的ではありますが、それが目的の全てではありません。
われわれが最近ほとんどしなくなった硯で墨を擦り、筆でものを書く。そうして日本の伝統産業を感じ、そして見つめ直す。それも目的。
そのように日本の伝統産業を感じながら、雄勝への想いを持ち続けてほしい。
そうした考えからのワークショップ。
まずは初日の9月3日(土)10:00〜
地元曲川小学校の四年生に雄勝硯で墨を擦り、想いを文字にしてもらいます。
生徒たちは最近授業で地元有田の産業について学習してきたそうです。それと先日、今回のワークショップに先立ち、肥文研の研究員が事前にレクチャーをしました。
そうしたことをふまえ、雄勝へのメッセージだけでなく、将来の自分へのメッセージなど、今考えてることを筆で書き留めてもらおうと思ってます。どのような作品ができるか楽しみです。そして、その作品は…。
そして9月4日(日)12:30〜
佐世保を拠点とする新進気鋭の書家(且つ肥前地域文化研究所研究員)の優和恵(ゆうわのめぐみ)が、長さ20mにおよぶ用紙に自由書の楽しさを伝える書のパフォーマンスを行い、その後には地元ルンビニー幼稚園の園児にも、20mの用紙に筆を使って自由に書いてもらい筆で書く楽しさを体験してもらいます。
子どもたちだけに、筆でものを書く楽しみを独り占めさせるのももったいないので、大人向けの企画もしています。写経をしながら心を落ち着けたり、筆を使って自分オリジナルのポストカードや木枠のインテリアを作ってみませんか?
写経とかポストカード作りとかは時間がなくてチョット…と思われる方にも、兎にも角にもやってほしいのが「墨を擦る」ということ。
普段の生活ではほとんど擦ることはなくなりましたが、せっかくの機会ですので。
ちなみに、墨を擦ると墨の臭いがアロマとしての効果があるそうで、最初聞いた時は「ふーん…
」てな感じだったんですが、実際やってみて墨の臭いを感じたときは「おぉ…これが…
」てなもんで、聞くとやるとでは大違いということを実感しました。
自分の家で滅多にすることがないことを、ここでは体験できます。
チョイと遊びに来てくださいね。
come on!
クリックしてね
日本一の硯産地である雄勝町を守ろうというのが大きな目的ではありますが、それが目的の全てではありません。
われわれが最近ほとんどしなくなった硯で墨を擦り、筆でものを書く。そうして日本の伝統産業を感じ、そして見つめ直す。それも目的。
そのように日本の伝統産業を感じながら、雄勝への想いを持ち続けてほしい。
そうした考えからのワークショップ。
まずは初日の9月3日(土)10:00〜
地元曲川小学校の四年生に雄勝硯で墨を擦り、想いを文字にしてもらいます。
生徒たちは最近授業で地元有田の産業について学習してきたそうです。それと先日、今回のワークショップに先立ち、肥文研の研究員が事前にレクチャーをしました。
そうしたことをふまえ、雄勝へのメッセージだけでなく、将来の自分へのメッセージなど、今考えてることを筆で書き留めてもらおうと思ってます。どのような作品ができるか楽しみです。そして、その作品は…。
そして9月4日(日)12:30〜
佐世保を拠点とする新進気鋭の書家(且つ肥前地域文化研究所研究員)の優和恵(ゆうわのめぐみ)が、長さ20mにおよぶ用紙に自由書の楽しさを伝える書のパフォーマンスを行い、その後には地元ルンビニー幼稚園の園児にも、20mの用紙に筆を使って自由に書いてもらい筆で書く楽しさを体験してもらいます。
子どもたちだけに、筆でものを書く楽しみを独り占めさせるのももったいないので、大人向けの企画もしています。写経をしながら心を落ち着けたり、筆を使って自分オリジナルのポストカードや木枠のインテリアを作ってみませんか?
写経とかポストカード作りとかは時間がなくてチョット…と思われる方にも、兎にも角にもやってほしいのが「墨を擦る」ということ。
普段の生活ではほとんど擦ることはなくなりましたが、せっかくの機会ですので。
ちなみに、墨を擦ると墨の臭いがアロマとしての効果があるそうで、最初聞いた時は「ふーん…


自分の家で滅多にすることがないことを、ここでは体験できます。
チョイと遊びに来てくださいね。


Posted by ひぶんけん at 02:21│Comments(0)
│石からのあいさつ